体の「冷え」に気をつけて冬を乗り切りましょう。

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 暦の上では冬から春に向かっていますが、まだまだ寒い日が続いています。
女性に多いと言われる「冷え」ですが、実は男性にも起こります。今回は「冷える」だけではなく、様々な症状が見られる「冷え性」についてご紹介します。寒さ本番となる季節を迎えますが、暖かい生活を心がけて寒い冬を乗り切りましょう。

【冷えが体に及ぼす影響】気づきにくい冷えに要注意!!
 体が冷えると、特定の部分が冷たく感じます。このことには簡単に気がつきますよね。しかし、手足を冷たく感じることだけが冷え性ではありません。体が冷えると、血液の循環が悪くなり、体内のバランスが崩れやすくなります。
「冷え」からくる症状は・・・
 ・血液の循環が悪くなると、手足の冷え、下腹の冷え、月経痛などの婦人科系の症状
 ・余分な水分が体内に貯まり、めまいや頭痛、耳鳴り、食欲不振、吐き気などの消化器系の症状
 ・のぼせや不眠、イライラ           

【冷え性チェック】あなたの「冷え」はどのタイプ??
?自律神経失調タイプ
 冷え性に一番多いタイプ。何らかの原因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、血液の循環が  悪くなっているのです。気がつかない間にストレスがたまっていませんか?
  □疲れやすい、□疲れが取れずにいつもだるい、□つまらないことでイライラする、
  □寝つきが悪い、□激しい動悸が起こることがある、□よく頭痛が起きる
  □年中肩こりに悩まされる

?ホルモンアンバランスタイプ
 女子は特にホルモン分泌の波が周期的に起こり、肉体的にも精神的にもたくさんの変調があります。決して病気ではないものの辛いものです。
  □手足・腰が冷えているのに顔がほてる、□最近、汗をかきやすい、
  □憂うつになることがある、□トイレが近い、□月経が不順である、
  □年齢は35歳?55歳

?ポンプ力低下タイプ
 血液は、心臓のポンプの力と筋肉の力によって、体のすみずみに行き渡るのですが、
 その力が弱くてきちんと送れないのがこのタイプです。
  □朝起きるのがとても辛い、□胃腸が弱く便通が良くない、□立ちくらみを起こす
  □寝不足でもないのに目の下のクマがとれない、□立ったまま靴が履けない
  □運動不足だと思う

?貧血タイプ
 このタイプの代表的なものが鉄欠乏性の貧血です。各器官に送られていく血液中の酸素量が不足し、うまく栄養が燃焼されないのです。このタイプは手足だけではなく、全身が冷えてしまう ことになります。
  □顔色が悪いと言われる、□爪が白っぽい、□偏食がある、
  □肌がカサカサしていて荒れやすい、□ダイエットをしている、
  □耳鳴りを起こすことがある

【体を冷やさない工夫】
食事 ・体を温める食べ物を積極的にとり、スパイスをうまく取り入れましょう
    野菜・・・ねぎ、かぼちゃ、たまねぎ、にんじん、しょうが、とうがらしなど
         (ただし、生野菜の取りすぎには注意!!)
    果物・・・りんご、ドライフルーツ、梅など
    肉・魚介類・・・牛肉、鶏肉、いわし、さんま、鮭、うなぎ、かつおなど
   

入浴 冷えた体を温めてくれるお風呂。基本は「低温長時間入浴」です。
    効果的な入浴方法についてご紹介します。
   ・38?40℃のぬるめの湯船に15?20分つかりましょう
   ・下半身を中心に温めましょう
   ・お風呂上がりは湯冷めしないように、しっかり髪の毛を乾かし、靴下を着用しましょう

運動 運動不足も冷えの原因となります。家でも簡単にできる運動をご紹介します。
   ・背伸び運動
     (かかとを上げたり下げたりする・・・20回2セットを目安にしてください)
   ・タオルたぐりよせ運動
     (床に広げたタオルを足指でつまみ、手前にたぐりよせる
      ・・・足の指を閉じたり開いたりすると血液の流れが良くなります)
   ・全身ストレッチ
     (仰向けになり、息をゆっくり吐きながら、かかとに軽く力を入れて
      ふくらはぎを伸ばす)

服装 基本は「頭寒足熱」「薄着は禁物」です!
   ・寒いと感じたらまず下半身を温めましょう
     (特に足元、腰、おなかを冷やさないように気をつけましょう!)
   ・きつい下着は血液循環を悪くします、体を締めつけ過ぎないように
    注意しましょう

こんな症状があればすぐに受診を・・・
 冷えや寒気と同時に次のような症状があれば病気の初期症状の場合があります。
手足の冷え、痛み、しびれ、皮膚の色の変化、汗をかきにくい、皮膚の乾燥、肌あれ、
顔や手足、全身のむくみ、尿の量が減るなど。

 まだまだ寒さが続きます。ご自身の普段の生活を振り返ってみてください。生活の中の「冷え」に気づくことができれば、より快適に、また健康に過ごすことができるのではないでしょうか。

<参考資料>
医者以前の健康の常識  平石貴久
よくわかる最新医学 新版冷え症・貧血・低血圧  南雲久美子

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