<新生活健康応援プラン>
まだ寒い日もありますが、次第に春らしい陽気になってきましたね。春といえば、卒業、就職、転勤、部署異動など公私共に変化のある季節です。新しい環境に慣れるまでは、不安と緊張でストレスを抱えたり、体調を崩したりすることがあります。
こころもからだも健康的な新生活を送ることができるよう私たちも応援します。
★ 規則正しい食生活を心がける
規則正しく1日3食摂ることは、体温を上昇させ体の動きが活発になります。また、集中力アップに繋がり、元気良く1日を過ごすこともできます。特に朝食は車のガソリンと同じです。しかし、「朝は時間がなく忙しい」、「食欲がない」、「作るのが面倒」といった理由で朝食を抜いてしまう人は多いのではないでしょうか。朝から全く食事を口にしないより、少しでも食べるということが大事です。最初から手のこんだものではなくても良いのです。果物やヨーグルトなど手軽な食品から始めてみましょう。徐々に朝食をとる習慣がついてきたらおにぎりと味噌汁、パンと牛乳などメニューを2品に増やしていき、次のステップとしてもう1品付けることができるようになるとベストです。私のお勧めの朝食は、トーストにチーズをのせて焼くだけの「チーズトースト」や、インスタントのコンソメスープに生姜を少量擦ったものを入れた特製スープです。時間が無いときは前日に朝食を準備しておくのもコツです。1日のスタートのウォーミングアップのためにも朝食をしっかり摂りましょう。
そして、お昼になればオフィス街のあちこちにお弁当屋さんがパラソルの下でお弁当を売っているのを最近よく見かけます。しかも、約250?500円という価格に驚きです。お昼は休憩時間が限られている場合、簡単に手軽に食べることができる外食やコンビニなどのお弁当などは非常に便利ですよね。しかし、これらの食べ物はカロリーも高く、栄養がどうしても偏りがちになります。そこでポイントとして、外食の場合は主菜、副菜、汁物等の皿数が多い定食を選び、揚げ物など脂っこいものは避けましょう。できるだけ野菜を中心としたメニューを選ぶことがポイントです。パスタであれば、クリーム系のパスタよりオイル系で、きのこなど野菜が多く入ったものがベストです。お弁当を買う場合は、和風の焼き魚弁当や幕の内弁当など選ぶことをお勧めします。どうしても時間がない場合は、コンビニでおにぎりとカップの味噌汁または豚汁、副菜のサラダをつけるなど食卓をイメージして選びましょう。
★ 十分な睡眠、休養をとる
不足しがちといわれている睡眠を十分にとることで疲労が回復し、明日への活力にも繋がります。帰宅した後、37?38℃のぬるめのお湯に浸かりながらふくろはぎを指圧し、足の疲れを取り除くことで体が温まり、眠りにつきやすくなります。また、お風呂あがりに体にやさしいハーブティーを飲むとリラックスして寝ることができるでしょう。アンチエイジング効果もあり、こころもホッとします。その日のうちに、その日の疲れをとって十分な睡眠をとることが大事です。
そして、ストレスのサインを感じたら休養をとりましょう。すきな音楽を聴く、読書、家族や気のおける友人とお茶をする、アロマで好みの香りを楽しむなど、リラックスした時間を過ごすことでストレスを軽減することができます。休日には、近場の日帰り温泉に行ってのんびりするのも良いでしょう。しかし、ストレスの解消での飲酒や喫煙は、心身の健康を損ねてしまいますので要注意です。自分に合った方法でこころもからだも休養をとりましょう。
★ 適度な運動をする
適度に体を動かすことは、ストレス発散や気分転換になります。お勧めは、ウォーキングです。「歩くたびに美脚、ヒップアップ効果」が期待できる最近話題のシューズを履いて通勤や散歩をするのも良いですね。また、運動がてらいつもと違う道を通ると新しい発見があるかもしれません。デジカメを持って夜の街を散歩することでいつも目にする景色が違って見え、歩くことが楽しくなるのではないでしょうか。何よりからだを動かすことを「楽しむ」という気持ちが大切です。とは言っても、普段の生活に運動を取り入れることが難しい場合は、通勤時に1駅分歩く、エレベーターの代わりに階段を使う、普段より速く歩くなど意識してこまめに体を動かすことを心がけましょう。
ちなみに...私は、通勤時にipodで好きな音楽を聴きながら1つ先のバス停まで歩くようにしています。仕事の帰りは、気分によって通勤時と違う道を選んで歩いています♪
★ 悩んだり困ったりしたときは身近な人に相談をする
新しい仕事や人間関係など環境の変化が多いこの時期は、特に悩みやストレスを抱えることが多くなります。そのようなときは、1人でストレスに耐えながらあれこれ悩むよりも、家族や友人、上司など信頼できる人に積極的に相談することをお勧めします。話を聴いてもらうだけでずいぶん気が楽になります。話をすることで気持ちが整理され、時には良いアドバイスをもらうこともあるでしょう。また、働いている職場の健康管理室や事業所内外のこころの相談室などを利用することも1つの手です。気軽に相談してみましょう。
こころも体調も十分に整え、気分を新たにして新生活をスタートさせましょう!!
参考文献
1)金川克子:最新保健学講座1 地域看護学概論,メヂカルフレンド社,136?177,2009
2)東島俊一:へるすあっぷ21 306(4),株式会社法研,pp12?18,2010
3)東島俊一:へるすあっぷ21 315(1),株式会社法研,pp22?23,2011
中央労働災害防止協会:派遣労働者のためのこころの健康きづきのヒント集,2010
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