健人『ふぇ?、疲れたぁ?』
会議室の前で疲れを露わにしている前を教育室室長が通りかかる。
室長『なにこんなとこで若ぃもんが弱音を吐いているの。』
健人『いや、今度来たコンサルタントの先生の話が長いこと。』
室長『知識は荷物にならないからしっかり勉強しておくことね。』
健人『そうそう、役員との雑談の中で、コンサルタントの先生が足つぼマッサージの話をされてたんですけど。足の裏がすごく痛くって健診を受けなければいけないかなぁって。』
室長『足の裏ねぇ? 足裏にもツボが一杯あるっていうから一概に何ともいえないなぁ。』
健人『足の裏も痛いけど、親指の付け根の裏あたりが痛いらしいですよ。体重かかりすぎかなともおっしゃってましたけど...』
室長『そうねぇ あのコンサルタントの先生かなり体重ある感じよね。』 『そうですね。』
室長『でも、足の親指の付け根付近というと痛風の痛みの可能性もあるかも...』
健人『痛風ってなんですか。』
室長『立ち話もなんだから詳しく話しを聴いてみる?』 『は?ぃ興味あります。』
教育室にて
室長『痛風はね、風が当たっても痛いぐらいに感じるほど足の親指の付け根が腫れて痛くなるのでこんな名前がついたのよ。血液の中の尿酸とおおいに関係しているのよ。』
健人『ああ聞いたことあります。焼肉とビールがだめなんでしょ。』
室長『よく知ってるわね。でもそれだけではないのよ。』
健人『そもそもなんで痛風なんかおこるんですか?』
室長『じゃあ簡単に説明するわね。尿酸は体や食べ物の細胞の中の核にあるプリンというのが壊れてできるの。これが多いと血液中に溶けきれずに結晶になって痛みとかを起こす
というわけ。ではなんで増えるかというと...』
健人『焼肉でしょ。』
室長『随分焼肉にこだわるのねぇ。でも食べ物だけじゃなくて自分の体で沢山作るタイプの人や逆に尿に出すほうが弱いタイプとかもあってそんな場合も尿酸は増えてくるのよ。』
健人『へえ? てっきり食べ物とアルコールだけだと思っていました。じゃあどうしたらいいんですか?』
室長『もちろんプリン体が多く入っている食べものを控えることは大切だけど、自分がどのタイプかを知るためにもちゃんと医師に受診することもとっても大切!』
健人『僕は大丈夫ですね。鰯やアジといった焼き魚や納豆といった健康的な和食、夜はジムへ行ってヘロヘロになるほど運動をしまくってますから。』
室長『それは甘いなぁ!鰯やアジや納豆なんかもプリン体が結構多い食べ物に入るのよ。』
健人『ええ?そんなぁ・・・ せっかく健康的なことだと思ってたのにぃ...』
室長『そんなにへこまないで、せっかくの頑張りはちょっと工夫するだけでバッチリだから。』
改善方法の伝授
★ 体重オーバーの場合は体重をやせる
★ 水分を沢山とってどんどん排出する(2?ぐらい飲むつもりで)ビールはダメ
★ 過激な運動よりほどほどの運動を
★ やっぱりプリン体の多い食べ物には注意する(内臓系は要注意)
(でも食べ物から入るのは約2割ぐらいなのであまり厳しくこだわらない)
★ビールじゃなくてもアルコールは排出を抑えるのでやっぱり注意する